【インフルエンザ流行の懸念】
10月に入り、インフルエンザワクチン接種を例年通り開始しています。
新型コロナ流行からもうすぐ3年とりなり、世界的にインフルエンザが身を潜めております。
検査は少なからず行ってきましたが過去2シーズン感染者を診ないという異常事態でした。
今年はすでに単発の感染の診断がありましたがまだ本格的な流行は始まっていません。
ですが!!メディア等で知っている方もいらっしゃると思いますが、今年は流行の懸念があります。しかも1〜2ヶ月早期で、と。
現時点ではまだですが10月内とも言われています。もちろん予想は外れる可能性もありますが、自分は今年の接種をすでに済ませました。
①ここ3年の「非流行」によりインフルエンザの免疫を持たない人の増加があります。特に「2歳以下のお子さん」はまさにそれです、なぜならば生まれてから流行がないのですから。
「6ヶ月〜5歳未満の乳幼児」「神経疾患のある子ども」「妊娠中の方」「その他の特定の基礎疾患を持つ方」などが日本ワクチン学会の言う「特に接種が推奨される」となっています。もちろんそれ以外の方もです。
②「オーストラリアでの流行」、日本と季節が裏をいく南半球のオーストラリアでの約半年前の流行動態は毎年日本での流行予測に参考となります。オーストラリアでの流行は2021年は「数百人」の報告だったのが、単位が「〜万人」と全く様子が違っています。そして早期の流行です。
接種予定の方も、予定でなかった方も参考にしてください。「インフルエンザ流行 オーストラリア 2022」などでネット検索していただければ十分信頼できる情報元からの色んな情報が簡単に見つかります。
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